おんせんブログ

ラボ川柳2018大賞決定!あなたのお気に入りの一句は?

こんにちは、あーてぃちょーく(@artichoke_onsen)です。

ついに今日、2018年のラボ川柳が発表されました

ラボ川柳とは、正式には「川柳 in the ラボ」といい、サーモフィッシャーサイエンティフィックが主催しています。毎年バイオ系研究者たちが、ラボ内のあるあるネタを5・7・5の川柳にまとめ、応募する企画です。サーモがその中から15句を選出し、さらに一般の人気投票で最優秀1句、優秀2句が決まります。

今年で6回目の開催となったラボ川柳。僕も応募したんですが、、、15句には選ばれませんでした(泣)。 見事最優秀に輝いたのは…

怖いんです あなたの急な 思いつき (笑顔でがんばろう)

いやー、これは僕も投票させて頂いた句なのですが、めちゃめちゃ分かります(笑)。あるんですよねー、ボスと話していると「なんでそんな天才的なことを思いつくんだ?」と思うことが。先輩からもこういう話はよく聞きます。そこに目を付けて見事17文字に落とし込んだ、笑顔でがんばろうさん、さすがです。

優秀賞は…

あぁ、その日? 俺はいいけど ハエがダメ (お腹痛い)

ホルマリン 俺の若さも 固定して (マウス係)

の2句でした。細胞とか実験動物の都合でどうしても予定が合わなくなる、なんてバイオ系研究者にはあるあるもいいところです。なんなんでしょうね、祝日とかに限って実験計画が入って「マジか」となることもあります。2句目は技ありの川柳ですね。

ほかの入賞作品で僕が気に入ったのは…

二度はなし 串かつソースと あのデータ (チーム食べるとこ)

ですかね。ポジティブなデータに限ってn=2目やn=3目が取れない!ということは本当によくあります。それを最近「串カツ田中」などで東京でも馴染んできた串かつとかけた秀逸な一句です(串カツ田中まだ行ったことないから行きてぇ)。

今回サーモフィッシャーに選ばれなかった作品も、小冊子に載ることがあります。この小冊子はサーモフィッシャーが出展する大きな学会(日本分子生物学会とか)で配られます。

小冊子には僕の作品も載ってるといいなー。ということで、みなさんのお気に入りの一句はありましたか?下のサイトで入賞作品をチェックしてみましょう。そして来年にはみなさんも作品を作って応募してみましょう!


引用元:「ついに決定!最優秀人気作品賞 研究者川柳「川柳 in the ラボ 2018」

【2018年最新】映画おすすめランキング100!面白い洋画/邦画/アニメ映画は?

今日は何の映画を見ようかな?そんな方の参考になればと思い、僕が実際に見てきた映画の中で、最も良い、オススメしたい100作品をランキング形式でご紹介します。過去の名作から2018年の最新作まで入った映画ランキングです。

目次

はじめに

最近では、ブルーレイ・DVDのレンタルに加えて、Amazon Prime Video・Netflix・Huluなど各種動画配信サービスで映画を見ることが増えたと思います。僕は周りの人たちから、「何の映画がオススメなの?」とよく聞かれるようになりました。

そこで、ランキング形式でオススメ映画を紹介する記事を作ることにしました。ここ数年は見た映画の感想を書いたり10点満点で評価をつけるようにしています。このランキングを作成するにあたり、見た直後に書き留めたメモと、点数での評価を参考にして、本当にオススメできる100作品を厳選しました。

100の作品を選ぶに当たって1つだけルールを設けています。それは、

Rule

・同じ監督の作品は2作まで。

というもの。やはり様々な監督のいろんな作品を紹介したいのでこのルールをつけました。どうしても載せきれない作品については紹介文のところに書いておきました。

それでは100位から順に参りましょう。

※画像をクリックすると映画レビューサイト「Filmarks」の作品ページにリンクします。

100〜91位

第100位 勝手にふるえてろ(2017年)

勝手にふるえてろ

監督:大九明子 主演:松岡茉優

脳内妄想系女子の主人公を松岡茉優が好演しています。脳内妄想場面はお茶目に、現実のシーンは割とリアルな描写で、ギャップが楽しい作品です。何より松岡茉優がかわいいですね。

ピュアでこじらせ女子のラブコメを最後まで楽しめます。

第99位 ベイビー・ドライバー(2017年)

ベイビー・ドライバー

監督:エドガー・ライト 主演:アンセル・エルゴート

最高の音楽と最高のカーアクション。ここまで洗練されたレベルで音楽とアクションがシンクロされた映画は珍しいです。アクションのスゴさもさることながら、主人公にまつわるストーリーも知的に編み込まれており全く退屈しません。

アクションや音楽が好き!という方にオススメです。ノレます。

第98位 バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年)

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)

監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ 主演:マイケル・キートン

全編をワンカット(長回し)風に撮影したことで有名なアカデミー賞受賞作。主役のマイケル・キートンを始めエマ・ストーンエドワード・ノートンの演技がとにかく魅力的です。

かつての栄光を取り戻したい!葛藤と苦悩を独創性あふれる画面で描き出します。

第97位 ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式(2007年)

ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式

監督:フランク・オズ 主演:マシュー・マクファディン

亡き父のお葬式に集まった個性的な家族がつむぐハートフル・コメディ。お葬式という特別な場所だからこそ明らかになることや本音が見えることもありますよね。

かなり笑えました。しかしその中にちゃんとテーマ性があるのもニクいです。

第96位 インクレディブル・ファミリー(2018年)

インクレディブル・ファミリー

監督:ブラッド・バード 主演:三浦友和

2004年のピクサー映画『Mr.インクレディブル』続編。ヒーロー物ながら現代的に、仕事で働きに出る母、家庭を大事にする父の姿を描いています。監督は『ミッション・インポッシブル/ゴースト・プロトコル』のブラッド・バードでアクションのセンスが光ります。

かわいい赤ちゃんを含めてキャラ全員が魅力的!演出のセンスもオシャレです。

第95位 セルラー(2004年)

セルラー

監督:デヴィッド・R・エリス 主演:キム・ベイシンガー

スッキリとテンポよく見れるサスペンス・アクション。すべてがセルラー(携帯電話)につながっていく秀逸な脚本、オシャレな音楽のおかげで最後まで楽しめました。

終始飽きない展開、後半の怒涛のアクションシーン。手に汗握りたいという方に。

第94位 映画ドラえもん のび太の宝島(2018年)

映画ドラえもん のび太の宝島

監督:今井一暁 主演:水田わさび

このポスターを見るだけでワクワクします。最近のドラえもん映画は、年々良くなっている気がします。今作は王道の親子愛をテーマにしつつも、2018年ならではの「未来感」を織り交ぜ感動的なストーリーになっていました。

クスリとくる小ネタも満載。ドラえもんがご無沙汰な方もぜひ!

第93位 オーシャンズ11(2001年)

オーシャンズ11

監督:スティーブン・ソダーバーグ 主演:ジョージ・クルーニー

豪華なキャストでラスベガスのカジノの金庫破り。ワクワクするストーリーだし、ブラピが特にカッコいいですね。本作をオール女性キャストにした『オーシャンズ8』も話題です。

スタイリッシュでオシャレ。噴水のシーンも有名ですよね。

第92位 アイ,ロボット(2004年)

アイ,ロボット

監督:アレックス・プロヤス 主演:ウィル・スミス

ロボットが当たり前になった社会で、もし彼らを支配できなくなったら?僕はこの作品をテレビで何回も見ました。AIに感情が宿るというSF作品ですが、今見てみるとより現実感があって怖いかもしれないです。

ストーリー、アクションどちらも非常に面白いです。ラストも意味深で考えさせられます。

第91位 君の名は。(2016年)

君の名は。

監督:新海誠 主演:神木隆之介

2016年、RADWINPSの曲と共に非常に話題になりました。やはり新海誠監督の絵がとても綺麗ですね。他の作品も気になった方は『秒速5センチメートル』や『言の葉の庭』がオススメです。

絵だけではなくストーリーもよく練られています。まだ見てない人は是非。

90〜81位

第90位 羊たちの沈黙(1990年)

羊たちの沈黙

監督:ジョナサン・デミ 主演:ジョディ・フォスター

ホラー的な怖さはないですが、アンソニー・ホプキンス演じるレクター博士カリスマ的な不気味さを漂わせます。刑事役のジョディ・フォスターの美しさが画面に華を添えていますね。

何を起こすか分からない犯罪心理、不気味なまでの画作りに終始目が離せません。

第89位 12モンキーズ(1995年)

12モンキーズ

監督:テリー・ギリアム 主演:ブルース・ウィリス

人類が絶滅の危機に瀕した世界から、主人公の囚人が過去へ送られるSFサスペンス。主演のブルース・ウィリスを食って掛かるような狂った演技をするブラピが最高。かなり不可思議で面白い世界観です。

SFの中にもラブロマンスが組み込まれる秀逸な脚本。ラストは切なさすら感じます。

第88位 フォーン・ブース(2002年)

フォーン・ブース

監督:ジョエル・シューマカー 主演:コリン・ファレル

ワンシチュエーション・スリラーの名作として名高いです。ほとんどのシーンが電話ボックスなのにハラハラドキドキする展開で全く飽きないです。低予算ながら面白いのはまさに発想の勝利。

よく出来た脚本の映画を見たい!と思う方にオススメです。

第87位 スティング(1973年)

スティング

監督:ジョージ・ロイ・ヒル 主演:ポール・ニューマン

古い作品ではありますが、こんなによくまとまったストーリーはなかなかありません。見終わったあと、「ん?あ、そうか、そういうことか!」と気持ちよい心地になります。

賭博とイカサマで相手を追い詰める様は軽快です。

第86位 ヒミズ(2011年)

ヒミズ

監督:園子温 主演:染谷将太

バイオレンス描写で定評がある園子温ですが、この作品ではあまりないです。東日本大震災ののちに監督が「この現実を映さないといけない」と決意し、実際に被災地で撮影したといいます。

若い世代がどう生きていくか。二階堂ふみの演技も素晴らしいです。

第85位 時計じかけのオレンジ(1971年)

時計じかけのオレンジ

監督:スタンリー・キューブリック 主演:マルコム・マクダウェル

巨匠スタンリー・キューブリックらしい綿密な計算により作られた画と素晴らしい音楽センスで主人公アレックスの内面の変化を描いた名作。暴力や性・社会制度に対する批判や考察がテーマになっています。

緊張感ある場面の連続。僕はこの映画で雨に唄えば』の曲がトラウマになりました。

第84位 帰ってきたヒトラー(2015年)

帰ってきたヒトラー

監督:デヴィット・ヴェント 主演:オリヴァー・マスッチ

コメディであり、風刺映画でもあるというすごい映画。設定はシンプルで、ヒトラーが2014年のドイツにタイムスリップしたらどうなるか?というものです。コメディでありながらも、しっかりと現代ドイツを描いている点が素晴らしいです。

ヒトラーが現代でも人心を掌握していく姿は痛快でもあり、少し怖くもあります

第83位 ザ・マジックアワー(2008年)

ザ・マジックアワー

監督:三谷幸喜 主演:佐藤浩市

これぞ三谷幸喜ワールド。数ある三谷作品の中で、この作品が一番笑えました。なんといっても佐藤浩市のナイフのくだりは秀逸です。ラストもほっこりします。

とにかく笑いたいという方にオススメ。

第82位 6才のボクが、大人になるまで。(2014年)

6才のボクが、大人になるまで。

監督:リチャード・リンクレイター 主演:エラー・コルトレーン

6才から18才までの12年間の歳月をかけて、同じ役者で撮り続けた意欲作です。その甲斐あって、少年が成長する過程や親たちの老け方なんかもとてもリアルに描けています。

かなりリアルな"アメリカの家族"が伝わってきます。みんな演技も巧い!

第81位 アヒルと鴨のコインロッカー(2006年)

アヒルと鴨のコインロッカー

監督:中村義洋 主演:濱田岳

伊坂幸太郎の小説を濱田岳瑛太関めぐみで映画化。話のテンポがよく、鮮やかな伏線回収には驚きました。しかも話はそこで終わるのではなく、後味爽やかなストーリーです。ボブ・ディランの曲が印象的です。

爽やかな人間ドラマを楽しみたい・どんでん返しが好き!、という方に。

80〜71位

第80位 美女と野獣(2017年)

美女と野獣

監督:ビル・コンドン 主演:エマ・ワトソン

ディズニーの『美女と野獣』をアニメに忠実に実写化した作品です。エマ・ワトソンは綺麗だし、野獣はかわいいし、城の家具たちもよく動きます。実写化作品のなかではかなり良い成功例ではないでしょうか。

アニメ版が好きな人はぜひ。アニメに加え、親子愛というテーマも加わっています

第79位 ホテル・ルワンダ(2004年)

ホテル・ルワンダ

監督:テリー・ジョージ 主演:ドン・チードル

アフリカのルワンダで実際に起きたルワンダ虐殺を題材に、難民たちを自分が働くホテルに匿ったホテルマンの実話です。これは1994年の話ですが、何が起こったのかを知り、現在でも紛争が起きている地域に目を向けるようにしようと思わせてくれます。

日本にいると紛争がどこか他人事に感じてしまいますが、本作を見ると身につまされる思いになりました。

第78位 ラ・ラ・ランド(2016年)

ラ・ラ・ランド

監督:デイミアン・チャゼル 主演:ライアン・ゴズリング

撮り方や衣装がとってもオシャレです。ジャズ奏者を目指すライアン・ゴズリングと女優を目指すエマ・ストーン。今をときめく2人の演技もバッチリです。ミュージカル調で曲が良く、僕はサントラを何回も聞きました

サクセスストーリーとして自分も頑張ろうという気持ちになる本作。ラストは意見が分かれますね。

第77位 ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年)

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2

監督:デヴィッド・イェーツ 主演:ダニエル・ラドクリフ

ハリー・ポッターシリーズ10年の集大成。僕はリアルタイムでハリーポッターと共に成長してきたので、感慨も一入でした。子供時代から10年撮り続けたからこそ生まれるカタルシスですね。他にも『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』は傑作です。

ファンタジーが好きな人は必見のシリーズ。ネビルがここまでカッコよくなるとは誰が想像したでしょう。

第76位 ピンポン(2002年)

ピンポン

監督:曽利文彦 主演:窪塚洋介

松本大洋の漫画『ピンポン』を実写映画化した作品。とにかくアツい気持ちになれる作品です。原作の良さを活かしつつ、必要な要素を過不足なく取り込んでいます。ペコとスマイルというあだ名の幼馴染たちが打ち込む卓球への愛、友情を描いています。

主演の窪塚洋介ARATAが最高。脇の俳優陣も固く、満足度の高い邦画になっています。

第75位 ミルク(2008年)

ミルク

監督:ガス・ヴァン・サント 主演:ショーン・ペン

1970年代のアメリカでLGBTのために奮闘した政治家ハーヴィー・ミルクの伝記映画です。今でこそ理解が広まってきたLGBTですが、当時は大変な差別と偏見があったことが実感できる映画です。あとでもショーン・ペン映画を紹介していますが、彼は誰かになりきることに卓越していると思います。

マイノリティーが市民権を得る歴史の1ページを追体験できます。

第74位 鍵泥棒のメソッド(2012年)

鍵泥棒のメソッド

監督:内田けんじ 主演:堺雅人

堺雅人香川照之広末涼子が織りなす喜劇。ところどころクスリとくる脚本が楽しいです。先の読めない展開、爽快感のあるラストで非常に気持ちよく終わります。内田けんじ監督はこういう脚本が非常に巧いですね。

とにかく楽しい、気楽に見れる一本です。

第73位 ラブ・アクチュアリー(2003年)

ラブ・アクチュアリー

監督:リチャード・カーティス 主演:ヒュー・グラント

十人十色の恋愛模様を描くクリスマス群像劇。非常にほっこりする映画です。それぞれの話も面白いし、彼らの物語がクリスマスに収束していく脚本はさすがとしかいいようがありません。僕は首相の話が面白くて好きです。

いろいろな愛の形があります。キャストもとても豪華で最後まで安心して見ることが出来ます。

第72位 イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年)

イミテーション・ゲーム

監督:モルテン・ティルドゥム 主演:ベネディクト・カンバーバッチ

チューリングテスト(機械に知能があるか判定するテスト)で有名な数学者アラン・チューリングの伝記映画です。第二次世界大戦中にエニグマ暗号の解析に取り組み、晩年は同性愛であることを理由に有罪となり悲痛な最期を遂げることとなります。

ベネディクト・カンバーバッチの演技がとても良く、葛藤や悲壮感がよく表れています。

第71位 GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年)

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊

監督:押井守 主演:田中敦子

記憶とは何か?という問いをテーマに据えた非常にクールなアニメ映画です。のちの多くの作品に多大なる影響を与えた、SFアニメの金字塔的作品です。95年当時にしてみたら先見の明に満ちたストーリーです。

ハードなSFを楽しみたい!という人にぜひ。難解なストーリーは考察しがいがあります。

70〜61位

第70位 ブラックホーク・ダウン(2001年)

ブラックホーク・ダウン

監督:リドリー・スコット 主演:ジョシュ・ハートネット

戦争アクション映画としては突出した出来映えだと思います。あくまでリアルな描写に努めることで緊迫感や悲惨さを出しています。とりわけ戦争をダメだと言うわけでもなく、誰かを英雄視するわけでもない、その押し付けのなさが非常に良いですね。

1時間足らずで終わるはずの任務が泥沼の市街戦へ。「仲間のために戦う」この言葉に尽きます。

第69位 (500)日のサマー(2009年)

(500)日のサマー

監督:マーク・ウェブ 主演:ジョゼフ・ゴードン=レヴィット

アメイジングスパイダーマン』や『gifted/ギフテッド』のマーク・ウェブ監督長編デビュー作。気弱な青年が自由奔放で風変わりな女性・サマーに恋する500日間を描いたロマンスコメディ。サマーっていうのは、ヒロインの名前と夏のサマーをかけてるんですね。

小悪魔的な女性に振り回される500日間。演出などがオシャレで、不思議と爽やかな印象です。

第68位 英国王のスピーチ(2010年)

英国王のスピーチ

監督:トム・フーパー 主演:コリン・ファース

吃音のイギリス王ジョージ6世とその治療にあたった言語療法士との友情を史実を基にしながら面白く描いています。主演の脇を固めるジェフリー・ラッシュやヘレナ・ボナム=カーターの安定感のおかげで安心して見ることができます。

王の言葉を待ちわびる国民たち。最後のスピーチは必見アカデミー賞受賞作。

第67位 パプリカ(2006年)

パプリカ

監督:今敏 主演:林原めぐみ

2010年に46才の若さで亡くなった今敏(こんさとし)監督の代表作。とにかく作画が精緻なタッチで、音楽がかっこいいです。特にオープニングはハッとするほどのかっこよさです。ストーリーもSFでありながら恋に落ち着かせるという和やかなラストで好きです。今敏監督では『千年女優』も非常にオススメです。

夢の世界と現実世界の融合。クリエイティビティあふれる画面には息を飲みます。

第66位 ブレードランナー(1982年)

ブレードランナー

監督:リドリー・スコット 主演:ハリソン・フォード

その後のすべてのSF作品に影響を与えたと言っても過言ではないまさにSF映画の金字塔。"人間を人間たらしめるものは何か"という普遍のテーマを退廃的近未来の中で描いたのは特筆に値します。2017年にライアン・ゴズリング主演で続編『ブレードランナー 2049』が公開されましたが、こちらもオススメです。

人造人間「レプリカント」たちの苦痛、主人公デッカードの淡い恋。これを見ずしてSFは語れません。

第65位 ガタカ(1997年)

ガタカ

監督:アンドリュー・ニコル 主演:イーサン・ホーク

遺伝子操作が可能となった近未来、能力的に優れた「適正者」と自然出産で生まれた「不適正者」との間には大きな差別がー。CRISPR(クリスパー)という遺伝子編集技術が確立した今、この設定はよりリアルに感じられます。生まれつきの欠点を嘆く必要はなく、努力によって夢を掴むことができるんだ、という強烈なメッセージがあります。

良い意味で人間くさいSF。タイトルのガタカ(Gattaca)はDNAの構成因子の頭文字から来ています。

第64位 最強のふたり(2011年)

最強のふたり

監督:エリック・トレダノ, オリヴィエ・ナカシュ 主演:オマール・シー

事故で車椅子生活となった富豪のおじいちゃんと、彼を介護することになった黒人青年とのコミカルな友情を描いた作品。ブラックユーモアを笑い合える信頼と寛容、互いが互いを対等に扱う絆が素晴らしいです。音楽も良いですね。

凸凹コンビですが非常に温かい友情を結びます。ラストも爽やかな後味です。

第63位 アメリカン・スナイパー(2014年)

アメリカン・スナイパー

監督:クリント・イーストウッド 主演:ブラッドリー・クーパー

米軍内でレジェンドと呼ばれたスナイパーの実話。父親としての苦悩や任務によるPTSDに苦しむ姿が描かれます。本当に考えさせる戦争映画とはドキュメンタリータッチではなく、この作品のようにドラマタッチのものなのでは?と思いました。

実話を描くことで定評のあるクリント・イーストウッド。戦争映画なら本作は外せません。

第62位 ライトスタッフ(1983年)

ライトスタッフ

監督:フィリップ・カウフマン 主演:サム・シェパード

映画人の中にファンが多いと言われる本作。NASAの黎明期に初の有人宇宙飛行計画「マーキュリー計画」に選ばれた7人の飛行士の挑戦と、音速(マッハ)に挑み続けたテストパイロットの実話に基づく娯楽大作です。CGなどを使わず特撮だけでよくここまで撮ったものです。フィルムの質感も相まってとても美しい画になっています。

男としてのプライドがカッコいいです。僕も「ライトスタッフ(正しい資質)」を持ちたいものです。

第61位 スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年)

スター・ウォーズ/最後のジェダイ

監督:ライアン・ジョンソン 主演:デイジー・リドリー

レイを主人公としたスターウォーズシリーズ新三部作の第2章。前作を遥かに上回る怒涛のストーリー展開で、スターウォーズならではのワクワク感を味わえます。ルークとヨーダが肩を並べるシーンはエピソード4を彷彿とさせ、胸アツでした。

クライマックスのようなシーンが何度も続き、とても満足。2019年公開予定の最新作『エピソード9』も楽しみです。

60〜51位

第60位 シャッターアイランド(2009年)

シャッターアイランド

監督:マーティン・スコセッシ 主演:レオナルド・ディカプリオ

ディカプリオ演じる連邦保安官は精神病犯罪者を収容する孤島を訪れ、謎が謎を呼ぶ事件へと足を踏み入れるー。緊張感の途切れない映像で終始ドキドキしてしまいますが、ぜひラストまで見てほしい一作です。

とにかく語りたくなる作品。かなり良質なミステリーサスペンスです。

第59位 プラトーン(1986年)

プラトーン

監督:オリバー・ストーン 主演:チャーリー・シーン

ベトナム戦争を描いた戦争映画の名作。戦争の現実がいかに過酷か、狂気に満ちているかをリアリティーをもって描きあげています。撮影前2週間に渡って俳優たちに兵士と同じ食事や生活をさせたことからも、監督の本気が伝わってきます。

ベトナム戦争のタブーに正面から切り込んだ戦争映画。ウィレム・デフォーの演技は必見です!

第58位 バイオハザード(2001年)

バイオハザード

監督:ポール・W・S・アンダーソン 主演:ミラ・ジョヴォビッチ

カプコンの有名ゲームをハリウッドで実写化したシリーズ1作目。医薬品企業アンブレラ社から生物兵器T-ウイルスが漏洩。感染した者はゾンビ化して人々を襲っていくー。ミラ・ジョヴォビッチがとにかくカッコいいです。2016年にシリーズが完結しました。

迫りくるゾンビと戦うホラーアクション。続編『バイオハザードⅡ』のストーリーもオススメ

第57位 戦場のピアニスト(2002年)

戦場のピアニスト

監督:ロマン・ポランスキー 主演:エイドリアン・ブロディ

第二次大戦下のポーランドナチスドイツが侵攻する中、ユダヤ人ピアニストの主人公は奇跡的に死を免れるー。実話を題材に淡々と悲惨な戦争が描かれます。

ショパンのピアノが印象的です。一人のドイツ人将校との交流も型にはまらない感じで良いですね。

第56位 ドラゴン・タトゥーの女(2011年)

ドラゴン・タトゥーの女

監督:デヴィッド・フィンチャー 主演:ダニエル・クレイグ

ダニエル・クレイグがかっこよく、助演のルーニー・マーラが綺麗です。大ヒット推理小説1作目をハリウッドで映画化したミステリー。来年には続編『蜘蛛の巣の女』の公開が予定されています。

ダークでシリアスな連続殺人事件。完成度の高い映像美はさすがデヴィッド・フィンチャーです。

第55位 セブン(1995年)

セブン

監督:デヴィッド・フィンチャー 主演:ブラッド・ピット

本作もデヴィッド・フィンチャー監督作です。ブラッド・ピットモーガン・フリーマンという豪華共演のサイコサスペンスの名作。2人の刑事が七つの大罪」をモチーフにした連続猟奇殺人事件を追っていきます。見る人が見れば犯人役はすぐ分かるのですが、結末がエグいです。

ラストの後味の悪さは群を抜きます。映像もスタイリッシュな秀作。

第54位 シング・ストリート 未来へのうた(2016年)

シング・ストリート 未来へのうた

監督:ジョン・カーニー 主演:フェルディア・ウォルシュ=ピーロ

舞台は1985年のアイルランド。生活がどん底な男子高校生が、一目惚れした女の子の気を引くために急遽バンドを結成する、青春音楽ムービー。音楽を取り入れる作風のジョン・カーニー監督の映画では他に『はじまりのうた』がオススメ。

高校生役の登場人物がみんなイキイキしています。音楽のセンスもよく、かなりノレます。

第53位 アマデウス1984年)

アマデウス

監督:ミロス・フォアマン 主演:F・マーリー・エイブラハム

天才アマデウスモーツァルトの音楽の才能を理解できたのは、当時宮廷音楽家だったアントニオ・サリエリだけだったー。サリエリモーツァルトの音楽の真価が理解できるだけに、自分の才のなさを自覚し激しい嫉妬と苦悩に悩まされます。美しい衣装の再現に、歴史的建築が残るプラハでのロケ、そこにモーツァルトの美しい旋律が響く、素晴らしい映画です。

奔放なモーツァルトと真面目なサリエリの対比。史実を歴史的映画に昇華した傑作です。

第52位 ニュー・シネマ・パラダイス(1989年)

ニュー・シネマ・パラダイス

監督:ジュゼッペ・トルナトーレ 主演:サルヴァトーレ・カシオ

映画好きなら必ず見るべき映画愛にあふれる名画。小さなシチリアの映画館を舞台に、少年と映画技師との温かい心の交流を描きます。郷愁と哀愁にあふれる穏やかな映画です。

映画って良いものだよなあと再認識する名作。ほっこりしたい方はぜひ!

第51位 ヒューゴの不思議な発明(2011年)

ヒューゴの不思議な発明

監督:マーティン・スコセッシ 主演:エイサ・バターフィールド

基本はファンタジーですが、今作からも映画愛を感じます。1930年代のパリの駅で隠れ住む少年が大事に持つ機械人形の秘密とは?映画の創世記に活躍した魔術師ジョルジュ・メリエスを知っているとより楽しめます

映画愛を根底にしつつ友情や恋愛も描いた秀作です。僕はこの作品でクロエ・グレース・モレッツのファンになりました。

50〜41位

第50位 2001年宇宙の旅(1968年)

2001年宇宙の旅

監督:スタンリー・キューブリック 主演:キア・デュリア

難解なストーリーながら非常に洗練されたSFの名作。キューブリック作品独自の"怖さ"を持ちつつ、驚異的な映像表現と美しいクラシックのスコアと共に、SFの世界をただ映像によって「体験」できます。

圧倒的としか言いようがないです。冒頭の400万年のときをつなぐ歴史的モンタージュは必見です。

第49位 シカゴ(2002年)

シカゴ

監督:ロブ・マーシャル 主演:レニー・ゼルウィガー

ブロードウェイのミュージカル『シカゴ』の映画化。音楽はもちろん楽しいですし、非常に華やかでオシャレな画面の連続で、見ていても楽しいです。

ミュージカル映画が好きな方にぜひ。リチャード・ギアもハマり役です。

第48位 東京物語(1953年)

東京物語

監督:小津安二郎 主演:原節子

老いた両親が上京するが、子どもたちにたらい回しにされてしまい、結局姑(原節子)が東京観光に連れていくことにー。老いゆく者の諦観、家族の(とくに親子の)つながりを淡々と冷静に描きます小津安二郎独特の、日本家屋のローアングルでの撮影方法も効果的です。

原節子が最後に放つある「告白」に胸が打たれました。当時の東京を映像で見られる点でも良い映画です。

第47位 アポロ13(1995年)

アポロ13

監督:ロン・ハワード 主演:トム・ハンクス

アポロ13号の救出作戦を描いた1本。ほぼ実話という感動的なストーリーを素晴らしい音楽と共にテンポよく楽しめる作品です。トム・ハンクスの演技や、宇宙船クルーとヒューストンとの連帯感が良いですね

宇宙モノは名作が多いですが、実話を基にしているという点が驚きです。帰還への懸命さが伝わります。

第46位 マイノリティ・リポート(2002年)

マイノリティ・リポート

監督:スティーブン・スピルバーグ 主演:トム・クルーズ

近未来のワシントンでは予知能力者によって犯罪予防システムが構築されていたという設定。トム・クルーズ演じる刑事は未然に犯人を逮捕してきたが、次に犯罪を起こすのは自分であるという予知を受けてしまう、という高揚感を煽るストーリーです。

非常に完成度の高いSFサスペンス。トム・クルーズもカッコいいし、未来感ある美術もとっても綺麗。

第45位 チェンジリング(2008年)

チェンジリング

監督:クリント・イーストウッド 主演:アンジェリーナ・ジョリー

クリント・イーストウッド作品2作目の紹介。行方不明だった息子が別人と取り違えられて戻ってきたという実話を基にしています。これが本当に実話なのかという悲劇を非常に分かりやすい構成で見せてくれます。アンジーの感情に富む表情、音楽も素晴らしいです。

やはりクリント・イーストウッド監督は安定感があります。重いストーリーですが名作です。

第44位 007 スカイフォール(2012年)

007 スカイフォール

監督:サム・メンデス 主演:ダニエル・クレイグ

このスカイフォールほかの007シリーズとは一線を画す出来だと思います。この作品にボンドガールは登場しませんが、あえて言えばM(ジュディ・デンチ)こそがボンドガールでしょう。ダニエル・クレイグはカッコいいですし、メカを作るQ(ベン・ウィショー)もいい味を出しています。

007は娯楽作だと思っていましたが、今作は芸術性すら感じる作品です。アクションも最高!

第43位 怒り(2016年)

怒り

監督:李相日 主演:渡辺謙

渡辺謙・宮﨑あおい・松山ケンイチ綾野剛妻夫木聡森山未來広瀬すずという俳優の豪華さ。とにかく演技が巧く、否応なしに引き込まれます。脚本と編集も非常にこだわっており、3つの舞台をひとつながりで見られるようスムーズに繋いでいます。

誰に向ければいいのか分からない、怒りの表現。広瀬すずの演技は必見です。

第42位 ショコラ(2000年)

ショコラ

監督:ラッセ・ハルストレム 主演:ジュリエット・ビノシュ

見ていて楽しく・悲しく・うれしく・ほっこりするという様々な感情に包まれる作品。それぞれのキャラクターがとても優しく心温まります。助演のジョニー・デップもキザですが良い役どころです。

チョコが食べたくなる映画。強く生きる女性へのメッセージも感じます。

第41位 ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(2003年)

ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還

監督:ピーター・ジャクソン 主演:イライジャ・ウッド

指輪物語』を原作とした。『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ3部作の最終章。ファンタジー映画の名作ではないでしょうか。何の矛盾もなく、全てのエピソードを壮大かつ感動的なスペクタクルへと昇華させています

圧巻の一言。前2作を見る必要がありますが、見てよかったと心から言えるシリーズです。

40〜31位

第40位 アメリ(2001年)

アメリ

監督:ジャン=ピエール・ジュネ 主演:オドレイ・トトゥ

少女がそのまま大人になってしまったような、変わり者の女性アメリが主人公のフランス映画。衣装や部屋の中の小道具などすべてに可愛らしさを感じます

ほっこりとした幸せを感じる映画。この世界観が好きな人は多いのでは。

第39位 崖っぷちの男(2011年)

崖っぷちの男

監督:アスガー・レス 主演:サム・ワーシントン

あまり期待せずに見始めた映画でしたが、始まってみるとグイグイストーリーに引き込まれていきます。終わってみれば文句なしに面白い!と言える作品でした。まさに脚本の力。

ほとんどがビルの窓の外のシーンなのに面白いのは二転三転する脚本のおかげです。

第38位 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年)

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破

監督:庵野秀明 主演:緒方恵美

シン・ゴジラ』が話題となった庵野秀明監督の真骨頂。登場するすべてのキャラクターがキャラ立ちしていて良いです。アスカとレイのシンジへの思いが描かれるシーンはまさに"ぽかぽか"ものです。最近、シリーズ最終作が2020年に公開予定と発表されました(予定通りならいいのですが笑)。

新劇場版の中ではこの2作目が出色の出来です。主人公シンジの葛藤もよく描けています。

第37位 八日目の蝉(2011年)

八日目の蝉

監督:成島出 主演:井上真央

過去と現在のシーンを交錯させながら3年半に渡る少女の誘拐を描きます。女の子の自我が芽生える頃に誘拐されてしまったため、誘拐犯(永作博美)を母と思い込むストーリー展開が切ない気持ちになります。「母性」とは?「親」とは?深い作品です。

胸に突き刺さる女優陣の演技。助演の小池栄子も素晴らしい役作りですね。

第36位 万引き家族(2018年)

万引き家族

監督:是枝裕和 主演:リリー・フランキー

カンヌ映画祭で最高賞パルムドールを受賞したことで話題になりました。全体的に是枝節が炸裂していて、受賞も納得の出来。少し歪な日本の家族の形を描く作品。現在の邦画界のトップクラスの監督だと思います。子役の演出もうまいです。

歪でありながら普通とは何か?を問う作品。樹木希林安藤サクラ松岡茉優の演技派が最高!

第35位 十二人の怒れる男(1957年)

十二人の怒れる男

監督:シドニー・ルメット 主演:ヘンリー・フォンダ

90分程度の短めの作品ながら、陪審員たちのセリフの応酬が密度濃く、どんどん引き込まれる名作です。ある事件の陪審員が評決に達するまで、その密室劇が面白いのは脚本の素晴らしさや役者の好演の賜物です。

1人の陪審員だけが無罪を主張するー。その理路整然とした熱意に、あなたも引き付けられるでしょう

第34位 セッション(2014年)

セッション

監督:デイミアン・チャゼル 主演:マイルズ・テラー

鬼教師の指導に食らいつき、血が出るほどドラムの練習を繰り返す教え子の話。J・K・シモンズの熱演が素晴らしいです。ジャズを知らなくても楽しめます。目と目で語り合うシーンが好きです。

鬼気迫る熟達した演技に胸が震えます。ラストの演奏は余韻も含めて圧巻です。

第33位 告白(2010年)

告白

監督:中島哲也 主演:松たか子

湊かなえの同名小説を完璧なまでに実写化した作品です。小説も良かったですが、映画も大変素晴らしい出来です。原作とはまた違ったストーリー展開で、松たか子の狂気じみた演技は圧倒的です

「私の娘は、このクラスの生徒に殺されたのです」から始まる衝撃。松たか子の嗚咽の演技は必見です。

第32位 マイ・インターン(2015年)

マイ・インターン

監督:ナンシー・マイヤーズ 主演:ロバート・デ・ニーロ

アン・ハサウェイはファッションサイトのCEO。そこにシニアインターンとしてロバート・デ・ニーロがやってくるという変わった話。見ていてほっこりする映画です。ロバート・デ・ニーロはいい男すぎますね。色彩も豊かで見ていて飽きません。

上司であるはずのアン・ハサウェイの心を、人生の先輩であるデ・ニーロが温めます。

第31位 男はつらいよ(1969年)

男はつらいよ

監督:山田洋次 主演:渥美清

寅さんはちゃきちゃきの江戸っ子。不器用だけど、人情にあふれています。まさに渥美清のはまり役ですね。このあと何年もシリーズ化した作品だけあり、とても面白い喜劇です。なんと22年ぶりの新作が2019年に公開予定です。

寅さんの失恋、妹さくらの結婚を描く記念すべき第一作。さくら役の倍賞千恵子がとても可愛いです。

30〜21位

第30位 レオン(1994年)

レオン

監督:リュック・ベッソン 主演:ジャン・レノ

家族を殺された少女は孤独な殺し屋に拠り所を求め、奇妙な同居生活を始めるー。映画好きなら全員見ているのではないかというレベルの名作です。デビュー作とは思えない卓越した演技を見せたナタリー・ポートマン、悪役として出演したゲイリー・オールドマンという完璧なまでの配役です。

荒削りな作りもまた良いです。2人の間に流れる感情は言葉では言い表せません。

第29位 マトリックス(1999年)

マトリックス

監督:リリー・ウォシャウスキー, ラナ・ウォシャウスキー 主演:キアヌ・リーブス

ウォシャウスキー姉妹が世に生み出したSFアクション大作1作目。難解な設定ながらも圧倒的なまでにスタイリッシュなビジュアルと、哲学的なテーマを内包したストーリーにゾクゾクします。2作目『マトリックス リローデッド』のカーチェイスも必見です。

銃弾をスローモーションで避けるシーンは名シーンですよね。作家性が全面に出た傑作です。

第28位 ターミネーター2(1991年)

ターミネーター2

監督:ジェームズ・キャメロン 主演:アーノルド・シュワルツェネッガー

巨匠ジェームズ・キャメロンの代表作。ターミネーターシリーズではこの2作目が傑作ですね。やはりシュワちゃん演じるターミネーターが味方なのが嬉しいです。絶対の安心感があります。

ストーリーも重厚で良いです。特にラストシーンで親指を立てながら(中略)は涙なしには見られません(笑)。

第27位 風と共に去りぬ(1939年)

風と共に去りぬ

監督:ヴィクター・フレミング 主演:ヴィヴィアン・リー

4時間たっぷりと楽しめる、壮大な人間ドラマのスペクタクルです。人間のもつ本当に様々な感情と人間関係を、戦争という背景の中で描き切った傑作。

色あせない名作。女優陣の演技も素晴らしく、物語にいっそう情感と悲哀を与えています。

第26位 レ・ミゼラブル(2012年)

レ・ミゼラブル

監督:トム・フーパー 主演:ヒュー・ジャックマン

有名なブロードウェイ作品を完璧に映画化した作品。主演のヒュー・ジャックマンを始め、アン・ハサウェイラッセル・クロウエディ・レッドメインなどみんなこんなに歌えたのか!と驚くほどの歌唱を見せるミュージカル映画

ミュージカル映画に縁がない人もぜひ。歌唱も演技力も抜群で、悲惨なテーマが際立ちます。

第25位 ターミナル(2004年)

ターミナル

監督:スティーブン・スピルバーグ 主演:トム・ハンクス

パスポートが切れターミナルに足止めされてしまった主人公。なんとそのままターミナルで生活を始め、周囲の従業員と仲良くなったり恋の模様も。スティーブン・スピルバーグトム・ハンクスというビッグタッグは『プライベート・ライアン』『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』に続く3作目。

トム・ハンクスユーモアと感動を与える純粋な主人公を演じます。ジャズ音楽も最高。

第24位 ダイ・ハード4.0(2007年)

ダイ・ハード4.0

監督:レン・ワイズマン 主演:ブルース・ウィリス

トラブルに巻き込まれるツイてない男ジョン・マクレーン刑事が大暴れするシリーズ、ダイ・ハード。4作目のこの作品ではタッグを組むことになるコンピューターオタクとの兼ね合いが面白く、個人的に好きです。もちろん名作である『ダイ・ハード』第1作目もオススメです。

とにかく見ていて楽しいアクション映画。オチも良いですね。

第23位 マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年)

マンチェスター・バイ・ザ・シー

監督:ケネス・ロナーガン 主演:ケイシー・アフレック

2017年公開の映画(注:製作は2016年)で一番良かった映画だと思っています。兄の死を知らされた主人公が、故郷マンチェスター・バイ・ザ・シーに帰ると、遺言には高校生の甥の面倒を見るよう書かれてあったー。主人公の過去が辛く、心痛がこちらまで伝わってきます。

主人公ケイシー・アフレックの抑制された演技に感情移入していきます。渋いですが素晴らしい映画です。

第22位 ズートピア(2016年)

ズートピア

監督:バイロン・ハワード 主演:上戸彩(吹替版)

最近のディズニーアニメ映画はとてつもないクオリティーのものを作ってきますね。新米ウサギ警官・ジュディとサギ師キツネ・ニックの友情バディもの、なのですが、それだけにとどまらない無意識な人種差別といった問題提起もしており、大人こそ見るべきな映画になっています。同じ監督によるプリンセス映画『塔の上のラプンツェル』もオススメ。

ニックに恋した女性が続出。ギャグ、ストーリーも珠玉の作品です。

第21位 アベンジャーズ(2012年)

アベンジャーズ

監督:ジョス・ウェドン 主演:ロバート・ダウニー・Jr.

最新作『アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー』の衝撃の結末が話題となったアベンジャーズシリーズ第1作。『アイアンマン』、『キャプテン・アメリカ』など他のシリーズを見たほうがいいのは事実ですが、僕も全部は見切れていません…。最終章の4作目が2019年公開予定となっております。

とにかくインフィニティー・ウォーまで見て欲しいです。今一番売れているシリーズです。

20〜11位

第20位 サマーウォーズ(2009年)

サマーウォーズ

監督:細田守 主演:神木隆之介

夏の田舎や大家族を題材に描くことで共感やノスタルジーを得やすい名作になっています。家族の絆、そしてひと夏のボーイミーツガールが爽やかに濃縮されています。細田守監督作では、代表作『時をかける少女』やこの作品の世界観が垣間見える『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』もオススメ。

「よろしくお願いしまぁぁぁす!」の名言。夏に見たくなるアニメ映画です。

第19位 湯を沸かすほどの熱い愛(2016年)

湯を沸かすほどの熱い愛

監督:中野量太 主演:宮沢りえ

さんざん号泣させられました。複雑な家族関係とストーリーですが、女優俳優陣の演技がとても自然で、スッと感情移入しやすいです。杉咲花の演技力は頭一つ出ていますね。わざとらしくない伏線が心地よく回収されていくストーリーも好きです。

オダギリジョーもこういう役柄が似合いますね。ラストの結末は必見です。

第18位 アフタースクール(2008年)

アフタースクール

監督:内田けんじ 主演:大泉洋

内田けんじ監督ランクイン2作目。軽い気持ちで見始めては駄目です。脚本が相当練られており、1回目の鑑賞では全く気づかない伏線の嵐だからです。とはいっても楽な気持ちで見てみてください(笑)。大泉洋をはじめ、佐々木蔵之介堺雅人が良い味を出しています。

2回目を見たくなること間違いなし。内田けんじ監督はこういうのが巧いです。ラストも爽やか。

第17位 ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年)

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

監督:スティーブン・ダルドリー 主演:トーマス・ホーン

アメリカの同名小説の映画化作品。これも泣かされました。主役の子役の演技が素晴らしいです。脇を固めるトム・ハンクスサンドラ・ブロックも安定感の塊です。

9.11で亡くなった父親のメッセージを追い求めてー。母親の愛情に感動です。

第16位 ゆれる(2006年)

ゆれる

監督:西川美和 主演:オダギリジョー

タイトルの通り揺さぶられます、心が。出てくる人々は基本的に温かいです。いざとなったときの本性など誰にも分かりません。今どう思い、どう接するか、というメッセージがこの映画にはあります。西川美和監督は是枝監督に才能を見出されました。笑福亭鶴瓶主演の『ディア・ドクター』もオススメです。

香川照之の演技がすごすぎます。ラストの表情まで必見の名作。

第15位 バタフライ・エフェクト(2004年)

バタフライ・エフェクト

監督:エリック・ブレス, J・マッキー・グルーバー 主演:アシュトン・カッチャー

タイムリープものの傑作。練り込まれた脚本と感動的なストーリー、映像表現も素晴らしいです。幼馴染の女性を救うため、何度も何度も過去をやり直すー。引き込まれること間違いなしです。

息つく間のない怒涛の展開。過去をやり直し、行き着くラストとはー?

第14位 この世界の片隅に(2016年)

この世界の片隅に

監督:片渕須直 主演:のん

戦時中の広島を舞台に、普通の市民の生活がどうだったかを優しいタッチで描いたアニメ映画。嫌味なく戦時の女性や子供たちの生活を描いています。クラウドファンディングで製作されたことも話題になりました。今年12月には新規カットを追加した『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』が公開予定です。

こんな形の語り継ぎ方もある、そんなメッセージが込められた映画です。のんの演技も素朴で良かったです。

第13位 ビューティフル・マインド(2001年)

ビューティフル・マインド

監督:ロン・ハワード 主演:ラッセル・クロウ

ノーベル経済学賞を受賞した天才数学者ジョン・ナッシュの夢と苦悩の半生を描いた実話。中盤まではサスペンス、後半では妻アリシアとのラブストーリーが描かれます。統合失調症を患った夫を献身的に支える妻に、人の尊さを感じます。

見事な脚本構成と名演技によって深い感動を覚える、納得のアカデミー賞受賞作。

第12位 アナと雪の女王(2013年)

アナと雪の女王

監督:クリス・バック, ジェニファー・リー 主演:イディナ・メンゼル

主題歌「レット・イット・ゴー」が日本中で話題となったディズニー映画。ディズニープリンセスの物語の型を破った、素晴らしい映画です。映像の美しさも相まって、爽やかな感動を味わうことができます。

「家族の絆」がテーマの作品。今の時代に即した、新しいディズニー映画です。

第11位 アイ・アム・サム(2001年)

アイ・アム・サム

監督:ジェシー・ネルソン 主演:ショーン・ペン

ショーン・ペン作品2作目の紹介。この作品でも、知的障害を持つ父親の役を完璧に演じきっています。娘役のダコタ・ファニングとの名演技、ビートルズの音楽、独特なカメラ回しなど、そのどれもがこの映画のすべてのシーンを愛おしいものにしています。

父親と娘の絆、親子愛に感動しない人はいないのでは。まわりの友人たちも愛らしいです。

10〜1位

第10位 海街diary(2015年)

海街diary

監督:是枝裕和 主演:綾瀬はるか

是枝監督作品2作目の紹介。吉田秋生による漫画作品が原作。鎌倉で暮らす3姉妹(綾瀬はるか長澤まさみ夏帆)のもとに、異母姉妹のすず(広瀬すず)がやってくるという話。人と人との複雑に思えるつながりを丁寧に描いています。長澤まさみの演技が自然で良いアクセントとなっています。

"義理"や"建前"、"本音"といった日本文化に根ざしたストーリー。深く心に染み入ります。

第9位 映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年)

映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲

監督:原恵一 主演:矢島晶子

クレヨンしんちゃんの映画だと他にも『アッパレ!戦国大合戦』など名作があるのですが、1つ選ぶとしたらやはりこの作品です。子供よりもむしろ大人に向けて作られた映画です。笑いあり、涙あり、テーマ性ありの文句なしの傑作でしょう。

大人こそ見てほしい映画。野原ひろしの回想シーンは何度見てもグッときます。

第8位 リメンバー・ミー(2017年)

リメンバー・ミー

監督:リー・アンクリッチ 主演:アラナ・ユーバック

音楽の力を信じる少年・ミゲルが、メキシコのお祭り「死者の日」にひょんなことから死者の世界に迷い込んでしまうー。さすがはピクサー映画です。ミゲルの純真な心、音楽に吹き込む力が物語をいっそう温かいものにしています。「死者の日」の概念は日本の「お盆」にも通ずるものがあり、共感しやすかったのもポイントです。

よく練られたストーリーとピクサーの映像美の極致。最後のシーンに涙せずにはいられませんでした。

第7位 もののけ姫(1997年)

7

監督:宮崎駿 主演:松田洋治

こんなにもメッセージが伝わってくるジブリ作品は他にないのではないでしょうか。宮崎駿監督による、極められた作画と、しっかりとした時代考証に基づく設定があるからこそ、ストーリーが説得力をもち感動を与えます。

人間のもつ強さと欲深さ、そして愛。全てが圧倒的スケールで描かれます。

第6位 千と千尋の神隠し(2001年)

千と千尋の神隠し

監督:宮崎駿 主演:柊瑠美

僕がジブリの中で一番好きな作品です。千尋湯屋での生活を通して、一人の女の子として成長するストーリーが素直に面白いです。不思議な世界観も素晴らしく、考察のしがいのある設定も本作をより魅力的にしています。

見る年齢によって受ける印象が違うかも。久しぶりに鑑賞してみませんか?

第5位 トイ・ストーリー3(2010年)

トイ・ストーリー3

監督:リー・アンクリッチ 主演:トム・ハンクス

シリーズもので、3作目が一番面白いって珍しいです。高まった期待に打ち勝ち、予想をはるかに上回る感動的なストーリーに仕上がっています。リー・アンクリッチ監督率いるチームは『リメンバー・ミー』も作っていますし、信じられないほど創造力がありますね。

ラストは涙なしには見られません。おもちゃたちにこんなに感動させられるとは!

第4位 フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年)

フォレスト・ガンプ/一期一会

監督:ロバート・ゼメキス 主演:トム・ハンクス

純真な心と放っておけない性格の良さで、アメリカの激動する時代を駆け抜けた青年のヒューマンドラマ。「Run, Forest, Run!!」(走れフォレスト!)というメッセージが心に響きます。ストーリーを支えるのは、それとは気づかないほど卓越した映像技術です。

感動の叙事詩と言ってもいいほどの壮大な物語です。前を向いて走ろう、そんな気持ちにさせてくれます。

第3位 ショーシャンクの空に(1994年)

ショーシャンクの空に

監督:フランク・ダラボン 主演:ティム・ロビンス

映画史に燦然と輝く名作中の名作。これを見ずに人生を過ごすのはもったいないです(笑)。それほど良く出来たストーリーだと思います。受刑者仲間を演じたモーガン・フリーマンの演技も渋くて最高です。

爽やかな感動。僕はこれほど美しいラストシーンを見たことがありません。

第2位 インターステラ―(2014年)

インターステラー

監督:クリストファー・ノーラン 主演:マシュー・マコノヒー

多くの映画ランキングサイトで1位を飾っている、2010年代最高傑作。僕も本当に素晴らしいと思います。しっかりと考察されたSFなのですが、難しいことが分からなくても、しっかりと「人間」を描いたドラマになっており、得も言われぬ感動が湧き上がってきます。

演技、映像、人間ドラマ、壮大な設定。全てが1つのスペクタクルを結実させています。

第1位 ダークナイト(2008年)

ダークナイト

監督:クリストファー・ノーラン 主演:クリスチャン・ベール

僕が当時見て衝撃を受けてから、この『ダークナイト』はマイベストワンです。シリアスでダークなヒーロー映画の先駆けとなった作品です。今はなきヒース・レジャー演じる悪役・ジョーカーに度肝を抜かれるでしょうクリストファー・ノーラン監督は今いるハリウッド監督の中で最高の1人だと思います。

ヒーローの葛藤。何が善で何が悪か?テーマ性、アクションなどすべてにおいて傑出しています。

まとめ

最後までご覧いただき、ありがとうございます。100作品の映画ランキング、いかがでしたか?

完全に個人の主観で作ってしまったので、好みがバレてしまう(クリストファー・ノーラン好き、アニメ作品好き、etc.)のですが、気になった作品があればぜひ見て頂けると嬉しいです。

ここにご紹介しきれなかった作品もまた別の機会に紹介できればと思っています(というか他にも名作あるよという方はオススメを教えてほしいです)。

ではでは、良い映画ライフを!

劇場版 のんのんびより ばけーしょん 感想 6点/10点

アニメ版が好きすぎて、初日に鑑賞。

「劇場版 のんのんびより ばけーしょん」(C)2018 あっと・KADOKAWA刊/旭丘分校管理組合劇場

おなじみのメンツで沖縄旅行。にゃんぱすーから始まりアニメのゆるい雰囲気が終始流れていて、まったりとした1時間だった。

監督の川面真也や脚本の吉田玲子を始めとしたスタッフ陣はアニメとほとんど変わらず。

実際に映画館で見て感じたメリットはサウンドの良さ。オープニングのところでれんげたちの住む田舎に流れるセミの声、川のせせらぎ。これを映画館のサラウンド音響で聞いたとき、映画館で見てよかったなーと思った。
ただ、その後はあまりこのメリットが感じられなかったのも事実。もっと自然の音を聞かせるシーンが欲しいところ。

また、良くも悪くも舞台は沖縄である。のんのんびよりの良いところは、皆が安らぎとノスタルジーを感じる田舎での暮らしをまったり描くところである。沖縄と聞くと多くの人はバカンスや旅行といった非日常感覚を抱くだろう。僕のようなのんのんびよりファンは旅行気分を求めているのではないので沖縄にしなくても良かったのでは。

とはいいつつも、沖縄のきれいな空(見た人なら分かる)、そして民宿の娘・あおいちゃんとの交流など、普段ののんのんびよりにはない特別感も楽しめたし、佳作といったところだろう。

ということでお約束で締め。