【ガルパン極上爆音上映】立川まで行く価値はある
ガルパンの映画が爆音で上映されると知って友達と連れたって行って来ました、立川シネマシティ!
ガルパンの映画自体の感想は以前書きましたので、こちら↓
の記事を参照してください。
実際に映画制作スタッフの音響チームが、...
立川シネマシティに赴いて調整したというのだから彼らの本気度が伺える。
立川シネマシティの極上爆音上映は、音響監督・岩浪さん始め、本作品の音響チームが自ら調整しますよー! #garupan https://t.co/7x7FahUx3t
— 「ガールズ&パンツァー」公式アカウント (@garupan) 2015, 11月 17
ちなみにこの映画館は今までもマッドマックスなどの極上爆音上映で話題となっており、耳が肥えたファンの間では聖地のような扱いを受けている。
さて、立川の駅を降りてクリスマスのイルミネーションを眺めるカップルなど脇目もふらずに、シネマシティへ。中へ入るとそれぞれの席の間にあるろうそくのようなライトがオシャレな雰囲気を演出していた。
映画が始まって冒頭のエキシビションマッチ。何だこの迫力は。椅子が揺れているではないか。近年流行りのMX4Dに対応しているわけではない。ウーファーから響く砲撃の重低音で振動していたのである。まさにキャラクターたちと同じように戦車に乗っているような感覚だった。
特に凄まじかったのは、最終決戦での特大戦車カールの爆撃。かつてこれほどまでに腹に響く重低音を聞いた、いや感じたことがあろうか。
驚きだったのは、爆音だけではなく、周囲の細かな環境音やキャラクターたちのセリフ、それに立派な音楽が鮮明に聞こえたことである。やはりスタッフたちがこだわった音を隅々まで楽しめるのは素晴らしい。
注意点として、このシアター(シネマ・ツー a studio)はスクリーンが低めに備え付けられているため、後ろのほうだとやや見下ろす形となってしまうこと。L~N列あたりでの鑑賞をおすすめする。
そして何よりこの極爆上映があともう少しで終わってしまうこと。今年イチの大作スターウォーズの上映に押されてしまうからだ。見るのなら今のうちである。正直このガルパンは家の小さいテレビ小さいスピーカーではなく、大画面かつ大音量で見たほうが数十倍楽しいエンターテイメント作品に仕上がっているので迷っている暇はないように思われる。
[2016/2/29追記]
「ガルパンはいいぞ」にとどまらない感想を書いてしまい冗長でしたね。この記事を書いた年末にはあともう少しで上映終了とあったのですが、シネマシティのHP見る限り、まだまだやってそうですね。4DXも好調のようですのでいずれこちらも行ってみたいと思います。