アニメ映画
ネタバレです。公開日にアップすることでこのお祭りに参加した証を残しておくべく。 最高すぎました。『Q』で混乱に陥れたのに、こんなに綺麗に終わることできる?くらいの清々しい終わり方。庵野監督は旧作のやり直し、そしてブラッシュアップがしたかった…
アニメのジョゼ虎、かなり良かったです!僕としては好きな映画でした。 夢を追いかける大学生・恒夫と、外の世界を知らず自らの空想の世界で生きてきた車椅子の女の子・ジョゼが出会うボーイミーツガール。田辺聖子さんの短編小説が原作で、2003年には実写映…
ジブリ映画が奇跡的に劇場で再公開している、というニュースを聞いたとき、「これは観に行くしかない」と思いました。 中でも、ジブリ映画の中で僕が大好きな『千と千尋の神隠し』が上映しているということで早速観に行きました。 良き。 ちなみに、コロナ感…
この作品は自分にとって非常に思い出深い作品で、子供の頃『ヘンダーランド』のVHSが家に置いてあって、それこそ何十回も観たんですよね。ほかのクレしん映画があったわけではないので、なぜ親がピンポイントでこれを買っていたのか、センスが良いとしか言え…
大今良時先生による原作がもう素晴らしくて、観たいと思っていた映画版をようやく鑑賞できました。一言で言えば、マスト・ウォッチな作品でした。 非常に丁寧な作画でパステル風の綺麗な色使いが作品の空気感とマッチしていて、それだけで素晴らしいなと思っ…
コナン映画無料公開ようやく10作品を観終わりました。前編(↓)から引き続き、感想をまとめたいと思います。 artichoke.hatenablog.com 名探偵コナン ベイカー街の亡霊 (2002) 名探偵コナン 迷宮の十字路 (2003) 名探偵コナン 銀翼の奇術師 (2004) 名探偵コナ…
コナン映画の最新作『名探偵コナン 緋色の弾丸』が新型コロナウイルスの影響で公開延期に。それを受けて、映画の1作目から10作目を順次無料公開してくれるという太っ腹ぶりだったので、ありがたく視聴しました。 だいたいは過去に何回か見た作品だけど、…
面白かったし、最後は少し泣けた。 あれから4年。アニメ制作会社「武蔵野アニメーション」は下火となっていたが、新たに劇場アニメを作ることで制作プロデューサーを務める主人公・宮森(みゃーもり)たちが再び夢を追いかけようとする。 『SHIROBAKO』のア…
見に行くと精神をすり減らされる映画。ナナチがいなかったら最後まで耐えられなかったかもしれない…。絵柄は可愛いのに、ストーリーは地獄というギャップの衝撃はアニメシリーズで既に味わったが、今作も負けず劣らずのグロさ。痛みが伝わってくるような演出…
幾原邦彦監督による、伝説のアニメ『少女革命ウテナ』。 artichoke.hatenablog.com 2017年にはその放送開始から20周年を記念して豪華なBlu-ray Boxが発売されました。 今回は、この『少女革命ウテナ Complete Blu-ray BOX』の特典DISCに収録されている、監督…
アニメ版とは異なる完全新作ストーリー。映像美がすごいです。考察もしたいと思います。 あらすじ 感想 完全新作ストーリー(以下、ネタバレあり) ウテナとアンシーの描写 ウテナとアンシーの関係性 「外の世界」とは ワニの名は。 気になった小ネタたち ま…
今日は何の映画を見ようかな?そんな方の参考になればと思い、僕が実際に見てきた映画の中で、最も良い、オススメしたい100作品をランキング形式でご紹介します。過去の名作から2018年の最新作まで入った映画ランキングです。 目次 目次 はじめに 100位から…
アニメ版が好きすぎて、初日に鑑賞。 おなじみのメンツで沖縄旅行。にゃんぱすーから始まりアニメのゆるい雰囲気が終始流れていて、まったりとした1時間だった。 監督の川面真也や脚本の吉田玲子を始めとしたスタッフ陣はアニメとほとんど変わらず。 実際に…
遅ればせながら『心が叫びたがってるんだ。』、通称「ここさけ」を観に行ってきました。この作品、本当にこのタイトルがすべてを物語っている。アニメ「あの花」のスタッフが再集結し、再び秩父を主な舞台とし、高校生の青春を描く群像劇。あることがきっか…
ガルパンの映画が爆音で上映されると知って友達と連れたって行って来ました、立川シネマシティ!ガルパンの映画自体の感想は以前書きましたので、こちら↓ artichoke.hatenablog.com の記事を参照してください。実際に映画制作スタッフの音響チームが、...
テレビシリーズから15年。高校生になった太一たちの新たな戦いが始まる。 本作は6部作を予定しており、再びデジモンたちに会えるということで、僕達デジモン世代では大きな話題となった。観に行った劇場ではグッズが完売していて本作の人気の高さが表れてい…
アニメシリーズの終結から2年。戦車に乗って試合をするという、戦車道を嗜む女子たちの物語のその後を描く。劇場版の公開が1年延期されたのも、テレビシリーズで...
細田守監督の親子にも近い師弟の関係を描いた作品。王道的ストーリーを踏みつつも爽やかにまとまっていた。渋谷・渋天街(じゅうてんがい)の描写、特に人物の作画が素晴らしく、作品に奥行きをもたせる。青年の悩みに解決を見いだせるので"子育て"という意味…
細田守監督が一躍有名になった作品。ひと夏の体験を描いていて清々しい。甘酸っぱいというよりも爽やかな恋の描写もまたよい。タイムリープものに付いてまわる細かな欠陥をつくような野暮な真似はせず、純粋に自分の夏の体験を追憶したくなるような作品だ。
最後のセリフは初め、自己中心的かとも思ったが、それは強烈な人生の肯定になっていることに気付き、作品の素晴らしさが一層増した。作画で言えば前後の動きやキャラの動きが滑らかで見ていて飽きず、さすが今敏監督。声優の演技も情感こもっていて良かった…
『時をかける少女』(レビューは下から)でその地位を不動のものとした細田守監督作品である。 夏の田舎や大家族というノスタルジーあふれる要素と、アバターや電脳空間といった現代味のある要素をうまく融合させることで共感の得やすい名作になっている。...
映画館で見たのでとにかく爆音がすごかった。草薙素子の原初や攻殻機動隊の設立が描かれるストーリー、そしてラストがGHOST IN THE SHELLにつながる演出は良いものの、なにぶん話が難しくついていけない。デッドエンドという欠陥を基調に話は進められ、テー…